アカデミー賞と新時代の幕開け

いきなりの映画ネタ🎬笑


すみません、今日全然写真撮れてなくて正直ネタにするのがありませんので、、、


僕が愛する映画の話を🎞


え?興味ない?


ですよね笑



でも見てくださいw


僕がどれぐらい映画好きかというと、、、今年ね、あくまで今年ですけど今現在で14本観てます👀


もともと好きだったんですけど一昨年ぐらいからどんどん好きになり去年と今年はそれに拍車がかかって現在に至ります☻


で、昨日は映画の祭典アカデミー賞でした。


皆さんご存知ですよね!


そのアカデミー賞で作品賞を獲ったのが


シェイプオブウォーター🐟


個人的にはスリービルボードという作品が取るかなと思ったのですが、どちらでも納得でした。
あらすじは、

言葉を発することが出来ない女性と半魚人のラブストーリーです。

ヤバイでしょ?


ただならぬ作品な感じでしょ?


この作品色々やばくて、人間と半魚人のラブストーリーっていうのもなんですけど、監督が込めた想いっていうのが凄いんですよね。


舞台は1962年アメリカと旧ソ連の冷戦時代の話なのですがその時って差別主義がすごく強い時代で黒人であったりLGBT🏳️‍🌈や主人公の女性のような身体障がいを持った人たちが声をあげることも許されないぐらいマイノリティーとして扱われていて。


そしてこのマイノリティーの人たちが登場人物として全員出て来るんですけど、逆のマジョリティー側の人間と半魚人を巡って戦います。
半魚人も間違いなくマジョリティー側です。

そこからまぁ色々と起こります(ネタバレするので省略)
、、、


で、まぁ僕としては良い終わり方だったなと思うんですが



この作品の監督ギレルモデルトロは舞台設定を1962年としてますが、込めた想いはトランプに対してのメッセージというか皮肉が込められていて、

人種差別、LGBTへの性差別、身体障がいの方への社会環境、、、

2018年の現在もアメリカは何も変わってないっていうメッセージなんです。


(監督によると舞台を現在にしたら色々と揉めたりするから1962年にしたそうです)

そしてこのギレルモデルトロはメキシコ人です🇲🇽


トランプ大統領は就任時からずっとメキシコとの間に壁を作ると言っています。移民を追い出せ!とかね。

そこに対してのメッセージもあります。


そして作中に出て来る悪役がいるんですが、そいつはアメリカ政府の役人なのですがまぁこいつが悪い奴で、その当時マジョリティーだったマッチョな体格で圧倒的な力主義。強ければそれでいい!アメリカが勝てばそれでいい!っていう感じでそこもトランプ大統領と被るなぁとなるんですけど、

その悪役がずっと読んでる本が、


「The Power of Positive Thinking」というベストセラーで


これがトランプ大統領が唯一信奉している本なんです。


ここまで色々リンクをかけてくるかと僕は観てて唸りました!


スゲェーと。もしかしたら他にもあるのかもしれないですが僕には悪役のキャラクターがトランプ大統領にしか見えなかったです。


あとは美女と野獣への疑問を訴える作品とも言えるんですがもうここまで来ると長すぎるので書きませんw


つまり監督の鬱憤を思いっきり晴らした作品なんです。


そして差別っていうのがもう一つあってアカデミー賞というのは怪獣とかが出てくる映画は排除されてました、それも差別ですよね。


そんな色んな差別をぶち破りアカデミー賞作品賞を獲得したシェイプオブウォーターは新たな時代を開いたと言えるんじゃないかと個人的に思ってます。


どうです?観たくなりましたか?笑


まぁこんなウンチクもそうですが映像美とか音楽とか美容師として感性を磨くという意味でも映画はいいです◎


、、、



うん、いい記事書けたと自己満に浸ってるアカウントはこちらw


明日はヘアー系記事あげます!!笑


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kenta masuda

HAIRTIME flare 副店長 サロンワーク、撮影、コンテストや少しプライベートな事も書いていきます。